ふらっとらくごに思うこと 副教会長
少し前の話になりますが、4月22日に「ふらっとらくご其の壱」が開催されました。今回もたくさんの方々のお世話になり、無事開催させていただいたこと、とてもありがたく思います。なばりの街に楽しい笑い声が響き、笑顔あふれた会になりました。
私は予約なしで参加してくださったお客様が数名おられたため、遅れて来られる方がいるかもしれないということで、念のために外の受付で落語を聞かせていただくという形で参加させていただきました。耳で聞くだけでも本当に楽しめましたし、落語家さんたちの人物の演じ分けや話術のすごさに驚かされました。時には道路に向かって一人で大笑いしてしまい、道行く人に怪訝な顔で見られたりしましたが、様子を理解し「落語かぁ〜」などと言ってくれる方もいて、少しずつでも「ふらっとらくご」のことを知っていただけたらいいなと思いました。
また、最後にはフラットベースの方の発案で次回の予約を取らせていただき、数名の方が予約していってくださいました。こんなに短いスパンで開催するのも初めてですし、次の告知ができることもありがたいことでした。次回も神様のおくりあわせをいただき、楽しい会になるようご祈念させていただきながら楽しみに待ちたいと思います。
この落語会を通して、目標とさせていただきたいと思うことが二つあります。一つは開教100年のお年柄に教会長の願いのひとつである「地域のお役にたつ」ということに向け、分に応じた形でお役に立ちたいと願わせていただいているということです。そしてもう一つは教会の実践目標である「うれしく たのしく ありがたく」に到達できるようなご用のあり方を、日々神様にご祈念させていただきながら考えて実践させていただきたいということです。
そんなことを考えながらも結局、この「ふらっとらくご」も神様からいただいた信心の稽古のひとつとして、楽しみながらご用させていただきたいと思います。
「和らぎ」バックナンバーへ